ハワイハネムーンの初日(1日目)は日本を出国し、ホノルルに到着したあとワイキキ地区を軽く散策して終了です。
飛行機移動ですごく疲れたので短い行程になりました(苦笑)。
初日からちょっと味気ないですが、いちおうレポートしておきます。
成田空港からハワイアン航空で出国
ハワイ行きの飛行機は21時に出発ということで、成田空港には18時くらいに到着しました。
日曜日の夜だったので人は少なく、対人恐怖症のわたしにとっては快適な出だしです。
まずはモバイルワイファイルーターのレンタルから。
いくら事前に入念な計画を立てても、外出先で調べ物をしたくなるときはありますからね(道に迷ったとき、急な予定変更が必要になったときなど)。
ワイファイ(Wifi)はハワイ現地でもホテルやショッピングモール内で無料利用ができますが、知らない誰かにスマホ内の個人情報を盗まれる恐れがあるため自分たち専用のワイファイルーターを用意しました。
利用したレンタルサービスは『グローバルWiFi』です。
料金が他社より安いので、海外旅行のときによく使っています。
次に夏物のハーフパンツを買おうと成田空港内のユニクロに立ち寄ったんですが、冬物の服しかありませんでした。
空港のショップならオールシーズン対応で服がそろっていると思いきや…要注意です!
ほかの店ものぞきましたが、水着はあるにしてもメンズのハーフパンツは見つからずじまい…。
仕方なく飛行機の搭乗手続きへと向かいます。
今回のハネムーンで利用する航空会社は『ハワイアン航空』でしたが、ここでも
プレミアムエコノミークラスが用意されていました。
エコノミークラスより前後のシートの間隔が広いので、お金に余裕があればプレエコを選んだほうが良いかもしれません。
ホノルル空港まで7時間以上も機内に居続けるのは疲れますから…。
フライト途中で消灯時間になりましたが姿勢を崩しにくく、ほとんど眠れませんでしたよ(泣)。
ちょっと話が前後しましたが、搭乗手続き・手荷物検査などを終えたあとは出国前の腹ごしらえ。
『ジャイタイ』というタイ料理チェーン店で夕食をとりました。
ガパオライスとクイティアオという麺類のセットを食べたんですが、味は微妙…(タイ料理に慣れていないだけかも)。
値段(1000円)を考えるとコスパが悪いといえなくもないです。
とりあえずはお腹も満たされ、いよいよハワイへ出発の時間。
ハワイアン航空エコノミークラスの機内は2-4-2の座席配置で、わたしたちは中央の4列のさらに中央の2列でした。
プレミアムエコノミーにしておけば良かったと少し後悔しています。
身動きがとりにくく本当に寝づらかったですし、パーソナルスペースが狭くて対人恐怖症的にもしんどかったです。
でも機内食はしっかりとりました(笑)。
ロコモコが主菜のプレートで、さっそくハワイ気分を味わえましたよ。
ホノルル空港到着の1時間くらい前にはクロワッサン、マフィンやクッキーといった食べ物も。
移動距離が長いせいかもしれませんが、ソウル旅行で利用したLCCでは飴しかもらえなかったのでありがたかったです。
ホノルル空港に到着、ワイキキへ
さて2回の食事をすませたらハワイまであと少しです。
しかしわたしたちの座席は窓から遠いので、飛行機の外の様子がほとんどわかりませんでした…。
海を見ながらオアフ島に近づいていく様子を味わいたかったですが、これは運なので仕方ないですね。
プレミアムエコノミーやビジネスクラスでも窓側に座れるとは限りませんし。
そして現地時間の午前10時ごろホノルル空港に到着~。
機内にはハワイアンミュージックがゆったり流れていました。
ついにハワイに来たー!
長時間の拘束からやっと解放されるうれしさもあいまってテンションが上がります。
ところが空港到着後の入国手続きに時間が予想以上にかかりゲンナリ…。
どの窓口にも長蛇の列が出来ていて、ここでもどっとメンタル面で疲れがたまりました。
ソウル旅行での韓国入国の際は審査に1時間もかからなかったんですけどね。
アメリカへの入国はESTA申請が必要なので、そのぶん時間がとられるんでしょうか。
入国手続きをすませホノルル空港の建物を出ると、そこにはハワイの空気が…!
と思いきや、予想外に日本の初夏とかわらない感じで南国っぽさは感じませんでした(苦笑)。
気持ちを切り替え『HIS』のガイドさんの元へ。
貝殻で作った首飾りをプレゼントしてもらいつつ軽く説明を受けたあと、HIS専用のバスでホノルルへと向かいます。
ワイキキ地区(ホノルルの繁華街)に入ると、バスからみる景色はどこもかしこもハワイチック(ホノルルチック?)。
高層のホテルやコンドミニアム、ヤシの木などの南国植物、道行くオープンカー、通りを歩くサングラス着や水着姿の外国人。
今度こそ南国気分です。
リゾート地に来たーっていう感じがしました。
風景を堪能しているうちに、ホノルルのメインストリート・カラカウア通り沿いにあるロイヤルハワイアンセンターに到着。
HISのラウンジ(『LeaLeaラウンジ(レアレアラウンジ)』)に案内され、あらためてハワイツアーの概要やラウンジの使い方などを説明してもらいます。
レアレアラウンジではオプショナルツアーの予約ができるので、さっそくクアロアランチ・ツアーの申込みをしましたよ。
ラウンジを出てからはロイヤルハワイアンセンター内をぶらぶらと。
ブランド店、アクセサリー店や飲食店が多い印象でした。
それにしても日本人をはじめ東アジア系の顔立ちをした観光客と何度すれ違ったことか…。
南国気分は味わえますが、異国情緒はあまりないかもしれません(苦笑)。
ちなみにロイヤルハワイアンセンターはHISの専用トロリー『LeaLeaトロリー(レアレアトロリー)』のすべての路線が発着していて、ホノルル観光の拠点となっています。
ワイキキの街やビーチを軽く散策しホテルへ
ロイヤルハワイアンセンターを出たあと、ホテルのチェックインまで時間があったので昼食をとることに。
とはいえ旅行計画をしっかり立てていなかったので、ワイキキの街をしばらくさまよいました(汗)。
結果的に見慣れぬ景色をみながら散歩を楽しめたので良かったですけどね。
カラカウア通りには高級ブティックやブランドショップが立ち並び人でにぎわっていますが、裏道に入るとのんびりした雰囲気を味わえ、アラワイ運河沿いの道路(アラワイブールバード)からはホノルルの山々を望めました。
そんななか、ふらっと立ち寄ったのが『Cheeseburger Waikiki』(チーズバーガー・ワイキキ)というハンバーガー屋さんです。
晴れの天気の下、うす暗い店内は対人恐怖症のわたしにはありがたく(苦笑)、飛行機移動の疲れをいやしてくれます。
店のあちこちに飾られたアメリカン雑貨、店内のテレビに映っているのはアメフトの試合中継と、まさにそこはアメリカ気分。
ただ注文した「BBQベーコンチーズバーガー」がちょっと冷めてて残念でした。
味もまずくはないですが大味という感じ…アメリカンフードらしい気はしますが。
ボリュームについては1人前の注文で問題なく食べきれます(ほかの店だと、1人前でこんなに?!という食べ物が多々あります笑)。
お腹もいっぱいになったところでワイキキビーチ散策へ。
「ワイキキビーチ」といえば世界的に有名なビーチなので期待が高まります。
ロイヤルハワイアンセンターを過ぎたあたりからカラカウア通りのビーチ側をみながら歩くとワイキキビーチにつながる小道を発見。
小道の左右に大きなサーフボードが並べてあったり、ガタイのいい外国人サーファーたちが歩いていたりするのをみながらビーチにたどり着きました。
意外や意外、ワイキキビーチは意外と普通の海水浴場…(汗)。
海の色はきれいっちゃきれいなんですが…、わたしの期待が大き過ぎたのかもしれません。
浜辺はさほど広くなく、海水浴客や観光客が多いのでやや窮屈な感じでした。
散策するにしてもサンダルを買うのを忘れたためスニーカーでは歩きにくく15分くらいでビーチを後に…。
とはいえオアフ島に初めて行くなら、ワイキキビーチを訪れる価値はあると思いますよ。
ハワイに来たという気分になれますし、エメラルドグリーンの海はみていて気持ちが良いのは確かです。
遠くにはダイヤモンドヘッドの姿もみえました。
ワイキキ散策のあとは宿泊先のホテルへ。
ふたりとも移動中の飛行機内ではほとんど眠れず疲れがたまっていたので、「まだ14時くらいだけどホテルで過ごそう…」とお互い意見が一致しました。
観光客でごった返すカラカウア通りを避け、ひとつ裏道のクヒオ通りを歩いて宿泊先の『ワイキキゲートウェイホテル』に到着。
ワイキキゲートウェイホテルは中の下くらいのホテルという感じで、ロビーは新しいんですが部屋(とくに浴室)は少し古くささが残っていました。
2016年12月時点では全面改装中とのことで、どうせならリニューアルオープン後に泊まりかったです。
ワイキキの中心ちかくに立地しているので窓からの夜景はなかなかでしたよ。
ホテルの設備にはコインランドリーがあって、1週間の滞在中たまに洗濯するのに助かりました。
屋外プール、スポーツジムやパソコンルームもあります。
部屋の電源コンセントは海外仕様のものでしたが、日本製家電(スマホやパソコンなど)でも問題なく充電できたので変換プラグ(変圧器)は不要でしょう。
ホテルのすぐ前にレアレアトロリーやザ・バス(オアフ島内の市バス)の停留所があるので、交通の便はとても良いです。
ハワイ旅行の初日はハネムーンにしては微妙かも…。
ふたりとも(とくにわたしが)飛行機移動で疲れていたので無理もないですけどね。
ホテルに滞在しながら翌日以降の計画を話し合い、夕食代わりに機内食の残りを食べて(苦笑)、眠りにつきました。