ハワイハネムーンの2日目、ようやく本格的に旅行がスタートです。
ホノルル市内のダウンタウン地区を観光し、ワイキキに戻ってウルフギャングステーキを食べ、そしてアラモアナセンター近くのウォルマートで買い物をしました。
トロリーでダウンタウンを観光
ハワイ旅行の始めはハワイの歴史に触れようと、ホノルルのダウンタウン地区を観光することに。
ダウンタウンにはカメハメハ大王像、ハワイ州庁舎、アメリカ唯一の王宮・イオラニ宮殿やアメリカ最古のチャイナタウンなど歴史的な名所が数多くあるのです。
ロイヤルハワイアンセンターから出ている『LeaLeaトロリー(レアレアトロリー)』に乗ってダウンタウンを周遊しました。
電車やバスが苦手な対人恐怖症のわたしですが、ハワイ旅行中のトロリーでは恐怖をあまり感じなかった気がします。
見慣れぬハワイの景色を眺めることに意識が向き、他人がさほど気にならなかったです。
さてダウンタウン行きのトロリーにはガイドさんが同乗していて、その方がユーモアをまじえつつ名所を案内してくれます。
当初は徒歩で観光スポットを巡ろうと計画していましたが、ガイドさんの説明を聞きながら景色を眺めるだけでも満足です。
レアレアトロリーは窓が無いオープンエアー型の乗り物なので、ハワイのさわやかな風を感じながら歴史を楽しく学べましたよ。
とはいえハネムーンなら、ハワイ出雲大社には立ち寄っておけば良かったかもと後悔しています。
縁結びにゆかりのある出雲大社の分社ですからね。
写真は撮りました(洋風の建物群のなかにポツンと日本建築のものがあっておもしろいです)。
カメハメハ大王像も楽しみにしていたんですが、ひと目みて「あぁこんな感じなのね」で終わりました(苦笑)。
イオラニ宮殿についても、わたしのイメージする華やかな王宮とは違った印象です。
ハワイ州庁舎の前ではトランプ大統領就任反対のデモをやっていて、アメリカ国民の現実をかいま見た気がします。
そんな風景をみつつ、ダウンタウンの隣にあるカカアコ地区でトロリーを途中下車。
『カカアコ・キッチン』というお店で昼食をとりました。
ビーフシチューとガーリックシュリンプが一緒になったランチプレートを頼んだところ、これがおいしい。
朝食をコンビニで買ったパンで軽くすませたせいかもしれませんが、とくにビーフシチューは美味でしたよ。
ハワイ旅行中、妻がまた食べに行きたいと言っていた唯一のお店です。
食事後はカカアコの街を少し散歩し、ワイキキ行きのレアレアトロリーを待ちます。
ところが全然トロリーが来ません。
30分ごとの運行スケジュールのはずなのですが、停留所にやってきたのはなんと1時間ちかく経ってから…。
待っているあいだ何も行動できず暇でしたし、街なかでの待ちぼうけは対人恐怖症的に落ち着かなかったです。
後日も似たようなことがあったので、HISのトロリーは遅れることがよくあると思っておいたほうが良いでしょう。
ちなみにレアレアトロリーの無料アプリについてもGPS機能が微妙で、使ってみたところ現在位置が正しく表示されませんでした…。
ウルフギャングステーキを実食
ワイキキに着いたら気を取り直して、いよいよ本日のメインイベント・ウルフギャングステーキです!
わたしはバナナマンのラジオをよく聞いているので、設楽さんの大好物であるこのウルフギャングの感想も耳にしていました。
何度もウルフギャングがおいしいと聞かされればそりゃあ行ってみたくなります。
『ウルフギャング・ステーキハウス』は日本国内ですでに4店舗ほど出店していて、日本人にとっては超人気店。
予約なしで行くと待ち時間が長そうなので、しっかり予約をしておきましたよ。
…と書いておきながら実はウルフギャングで食事しようと思いついたのは前日のことだったので(笑)、夕食の時間帯に席は確保できず16時半の予約となりました。
入店しテーブル席に案内されると、さっそくウェイターさんが丁寧におもてなし。
ナプキンを敷いてもらい、お皿やナイフ・フォーク・スプーンなどの食器を用意してもらいました。
メニューは日本語表記のものとなっていて、迷わず注文できます。
とはいえどの料理も高価だったので、予算と相談して「STEAK FOR TWO」(プライムステーキ)、「MIXED GREEN SALADA」(ミックスグリーンサラダ)と生ビールをオーダー。
ステーキの焼き加減はミディアムにしましたよ。
料理を待っているあいだウルフギャングの店内を見渡してみると、周囲はほとんど日本人ばかりで全員バナナマンのラジオリスナーにみえてきます(笑)。
わりと店内はにぎやかに会話が飛び交っていて、高級レストランという雰囲気ではないかも…。
外食も対人恐怖症の身にはしんどいんですが、ウルフギャングへの期待が恐怖を上回りました。
そうこうしていると、うれしいことにステーキが運ばれる前にパンのサービスが!
このパンが結構おいしいです。
カリカリとした良い焼き加減で、ガーリック風味のパンもあったりして食べていて飽きません。
ちょっと小腹が満たされたところでメインディッシュのプライムステーキとミックスグリーンサラダが登場~。
プライムステーキはいわゆるTボーンステーキですね。
骨の左右にフィレ肉とサーロイン肉が付いています。
それとステーキ用の特製ソース、塩、こしょうも持ってきてくれました。
それではウルフギャングステーキの実食です!
まずはサーロイン肉から…うまい!
肉厚かつジューシーで、肉を食らっている感がすごくてまさにアメリカンステーキというお味。
次はフィレ肉…やわらかくておいしい~!
妻は食べやすいと喜んでいたので、女性ならフィレのほうが好きかもです。
ミックスグリーンサラダやパンを食べつつ、どんどん箸もといナイフとフォークが進みます。
もちろん生ビールも!
ビールとステーキの組み合わせは最高ですね。
夢中になってもぐもぐ食べてしまい、食事の最後のほうまでソース・塩・こしょうを使うのを忘れてしまいました(笑)。
ソースはバーベキューソース風味で、付けすぎるとお肉の味が台無しになってしまう気がします。
塩とこしょうは熟成肉の潜在能力をうまく引き出してくれて、早くから使っておけば良かったと少し後悔。
貧乏根性が出て骨に付いている肉をカットして食べてみたんですが、やや生焼けな感じなのでレア肉が苦手な人にはおすすめしません(苦笑)。
こうしてウルフギャングの味を堪能し、お会計へ。
料理の値段が高いことは承知していましたが、チップ代もばか高い…。
25ドル前後のサービスをウェイターさんから受けられたかというと、ちょっと首をかしげたくなりました。
予約も大変だし、ハワイのウルフギャングステーキは一度だけ体験すれば十分かなぁといまは思っています。
ウォルマートでおみやげの買い物
2日目の最後は、おみやげなどの買い出しです。
ロイヤルハワイアンセンターからレアレアトロリー(アラモアナ/ドンキライン)に乗って『ウォルマート』に行きました。
このころメンタル面が1日の限界に近づいていましたが、おみやげの買い物はやらなきゃいけない「仕事」なので逃げるわけにはいきません。
ウォルマートはスーパーマーケットなのですが日本のそれとは違って衣類、家電、DIY用品やスポーツ用品なども売られていますし、ホノルル店では観光地のためかおみやげの買い物もできます。
もちろん値段も日本のスーパーのように安いので、おみやげや旅で急に必要になったものなどを低予算で買えるというわけです。
ウォルマートの近くにはアラモアナセンターという有名ショッピングモールがありますが、そこは観光客向けでおみやげの相場が高い印象があったのであえてスルーしました。
トロリーに揺られながら夕暮れ時のホノルルの街並みをながめているうちにウォルマート前の停留所に到着。
ウェルマートの店内に入ると、すぐ左側がおみやげ売り場になっています。
スーパーでおみやげ?と最初は思っていましたが、かなりの充実ぶりです。
マカデミアナッツチョコレート、クッキー、コーヒー豆(粉)といった定番の食品をはじめ、ハワイアンジュエリー、民芸品、タオル、キーホルダー、文房具、ポストカードなどなど見渡す限りのハワイグッズ。
わたしも妻も、両親・家族・友人や職場へのおみやげをすべてウォルマートで安く調達できましたよ。
おみやげ選びが終わったあとは食料品コーナーをチェック。
翌日の朝食用のブルーベリー・ベーグルサンドとミルク、スナック菓子をいくつか買いました。
現地の人たちが普段の生活で食べているものを体験してみるのも旅行の楽しみ方のひとつですね。
食べ物のサイズは意外と大きくないですが、飲み物は日本にあるような1人分の飲みきりサイズのものが少ない気がします。
レジは日本ではあまりみかけないベルトコンベアー式で、客が自分でカゴから商品を並べなければならず手間かもしれません。
かくいうわたしはレジ店員の「メリークリスマ~ス♪」との笑顔のあいさつですぐ笑顔になりましたが(笑)。
店内には母親に駄々をこねている子どもがいたりもして、日本と変わらないなぁなんて感じたりもしました。
ハワイ旅行の2日目も初日と同様、街歩きがメインという感じでしたね。
対人恐怖症もちにとっては疲れる旅路ではありましたが、異国の慣れない街を散策するのはなかなか楽しくもありました。
現地の歴史を少し知ることができましたし、ハワイ旅行の目的のひとつであるウルフギャングステーキを実食できたのも良かったです。
おみやげを早い段階で買えたので、翌日以降はハネムーンを思いきり満喫できます♪