イエローナイフ・オーロラ旅行の6日目と最終日は、 イエローナイフから日本までの帰国の旅路です。
雨あがりの虹を見ながらYKを出発し、乗り換え地のカルガリー空港で1泊しました。

YK(YellowKnife)で見た虹

4日間ほど滞在していた宿を出発したのは、旅行6日目の午後2時すぎ。
オーナーに笑顔で見送ってもらいながら外へ出ると、雨がシトシト降っていました。

雨に濡れながら、まずは近くのバス停で公共バスを待ちます。
そこから「Days Inn & Suites」(デイズイン・アンド・スイーツ)というホテルの最寄り停留所まで移動し、そのホテルの送迎バスでイエローナイフへ空港へ行く計画でした。
(事前にホテルに問い合わせてみたところ、利用者でなくても送迎バスを乗って良いとのことだったので)

写真:イエローナイフ・モリソンドライブのバス停
バス停の時刻表

ところが到着予定時刻から20分くらい待ってもバスが来なかったのです。
スマホでよく調べてみたら、なんとこの日はバスの運休日でした(汗)。
雨が強まるなか待ちぼうけしていたあの時間は何だったんだ…。

ただ、タクシーはバス停の前をよく通過していたので、急いでタクシーを止めホテル方面に出発できました。
旅行初日のカルガリー空港からの移動に引き続き、またしても想定外の交通費が発生したわけですが…(日本円で1500円くらい)。

しかしホテルに到着すると、そんな失敗を忘れてしまうくらい綺麗な虹が出ていました!
雨が上がったイエローナイフの街に、大きな虹色のアーチがかかっていたのです。

写真: イエローナイフの虹(ホテル「デイズイン・アンド・スイーツ」から)
イエローナイフで見た虹

「最後は雨でイエローナイフを後にするのか~‥」とテンションが下がっていましたが、偶然にも虹が見られ一気に上機嫌に。
ちなみにイエローナイフでの虹の出現確率はオーロラより低いそうですので、結果的にはバスに乗れなくて正解だったと感じます(笑)。

イエローナイフ空港を出発

「デイズイン・アンド・スイーツ」からイエローナイフ空港までは送迎バスで10分くらいかかりました。
空港にはバス停がなく、空港にいちばん近いバス停から歩くと20分くらいかかるので、やはり送迎バスかタクシーを利用した移動が楽でしょう。

また、(旅行初日の到着時にもうすうす気づいていましたが)イエローナイフ空港はかなり小さな空港でした。
平屋建てで、 暇つぶしになる店もほとんどありません。

写真:イエローナイフ空港ロビーにあるシロクマ像
空港名物のシロクマ(とアザラシ)

そんな「田舎空港」ながらも手荷物検査場には長い行列ができていましたし、出発ロビーは利用客でほぼ満員状態でした。
帰る際は余裕を持って行動したほうが良さそうですね。

ちなみに空港職員のなかに、女性のようなメイク・髪型をした男性がいてカルチャーショックを受けました(さすがLGBTの国・カナダ!)。
夫婦別姓がいつ導入されるかもわからない日本はまだまだ後進国だなと痛感させられましたよ…。

さてカルガリーへ向かう飛行機も、もちろんエア・カナダ です。
高速回転するプロペラとイエローナイフの夕景を眼下に見ながら、 オーロラの聖地とさよならしました。

写真:イエローナイフ空港(エアカナダ便の機内から)
またしてもプロペラの真横の席でした(苦笑)

カルガリー空港直結のホテルに宿泊

カルガリー空港には約2時間のフライトで到着。
ここで成田空港行きのエア・カナダ便に乗り換えるわけですが、待機時間な15時間以上あったため空港直結の「Calgary Airport Marriott In-Terminal Hotel」(カルガリーエアポート・マリオット・インターミナルホテル)に宿泊しました。

「マリオット」といえば、世界的に有名な高級ホテルチェーンですよね。
しかし今回のマリオットホテルに関しては、期待していたほどの高級感はないように思えました。
エントランスはごく普通ですし、館内や客室のインテリアにも特段のものは感じられません。

写真:「カルガリーエアポート・マリオット・インターミナルホテル」の入口
空港通路に面したホテル入口(※朝に撮影)

ただ、高級感はなくとも客室はとても快適でした。
客室は広く、大きいベッドやくつろげるソファーもあります。
妻はベッドをかなり評価していて、「ちょうどいい硬さのベッドで今までのホテルベッドのなかで最高だった」と言っていました。

いっぽうのわたしは睡眠を帰りの飛行機で取ろうと考え、部屋でパソコン作業やテレビ鑑賞をしながらまったり滞在。
最後まで海外にいる気分を味わいたいのです(一種の貧乏性ですね笑)。
タイムラプス動画の撮影も行ったので後日アップします。

写真: 深夜のカルガリー空港(「カルガリーエアポート・マリオット・インターミナルホテル」の客室から)
客室から見たカルガリー空港(深夜)

朝食も期待していたんですが、こちらは本当に普通の質でした。
マリオットブランドの高級感はなく、日本のファミレスの朝食セットといった感想です。

写真:「カルガリーエアポート・マリオット・インターミナルホテル」の朝食
これが高級ホテルの朝食?(まずくはないですが)

朝食の後は客室に戻り、飛行機の搭乗手続き時間までゆっくり過ごしました。
チェックイン締切間近まで完全個室のプライベートな空間で待機できるのが空港直結ホテルの良さですね。

写真: 朝のカルガリー空港(「カルガリーエアポート・マリオット・インターミナルホテル」)から
客室から見たカルガリー空港(朝)

台風を避けながら帰国

帰国時のカルガリー空港は、旅行初日の到着時と同じくらい空いていました。
空港ロビーには人があまりおらず。横に寝そべって仮眠できます(防犯には注意ですが)。

ただ成田行きのエア・カナダ便は満席で、対人恐怖症のわたしは最後尾の窓際の座席にしておいて良かったと実感…(汗)。
しかも周囲の乗客はほとんど日本人で、もう海外旅行気分はありません(苦笑)。

写真:エア・カナダの飛行機(カルガリー空港にて)
カルガリー空港ともおさらば

出発時には機内アナウンスがあり、「日本に台風が接近しているためアラスカやシベリアの上空を通って日本へ向かう」とのことでした。
太平洋を通過する航空ルートは何度も利用したことがあり飽きていたので、こちらとしては歓迎です。

しかし実際にはアラスカシベリアを通過するころは雲の上を飛んでいたので、氷河のような北極圏の景色はまったく見られていません(笑)。
結局、太平洋ルートの飛行機のほうがロッキー山脈などが見えて良かった気がします。

写真:飛行機から見たカルガリー都心部
機内から見えたカルガリー都心部

前述のとおりホテルでは一睡もしていなかったので、機内ではほとんど寝ていました。
他人への警戒心が強いため公共交通機関では寝られないたちなんですが、疲れのせいかさすがに数時間は熟睡。

機内食は一度しか取らず、到着が近づいたころの分だけ食べました(あいかわらず特にレビューする必要もない普通のクオリティー)。
窓の外には北海道の函館らしき地域と下北半島が見え、日本を南下しながら飛んでいるのがわかりました。

そして午後3時すぎに無事、成田空港に到着。
平日にもかかわらず、いつもより空港内が混雑していたようです。
おそらくラグビーワールドカップの影響でしょうね。

イエローナイフ最終日では貴重な虹を見ることができ、オーロラ旅行を綺麗に締めくくれました。
また乗り換え地でホテルステイをしたおかげで、つまらなくなりがちな帰国時の移動を少し楽しいものにできたと思います。