他者視線恐怖症とは、文字どおり他人の視線をこわいと感じる病気です。
心あたりはありますか?

少しでもあるのなら、当記事の診断テストを受けてみてください。
あなたの他者視線恐怖症度がわかるでしょう。
他者視線恐怖症者であるわたし自身の経験をふまえて、そのおもな症状(特徴・癖)を17項目まとめました。

他者視線恐怖症について

見られている気がする

診断テストに入る前に、まずは他者視線恐怖症という病気について細かく説明します。
(わたしの経験にもとづいた個人的な見解です。)

他者視線恐怖症とは、他人(他者)の視線に対して恐怖心を抱く病気のことです。
人に見られることを異常なレベルで気にしたり警戒したりします。
たとえば教室や乗り物などでは、一番うしろの席でないと落ち着けません。

実際には見られていないにも関わらず、「見られている」と妄想することも多いです。
病状が悪化すると、人のいる空間では常に相手の視線を警戒するようにもなります。
そのためひとりでの行動に苦手意識を持ちやすく、外出恐怖症も併発している人が少なくありません。

また周囲を警戒する癖がついた結果、視界が広がったような感覚を持ちます。
これが引き金となって脇見恐怖症を併発する場合もあるでしょう。

病状がさらに悪化すると、監視恐怖症にもなりやすいです。
自宅にひとりでいても近所に見られていると妄想し、人の存在のある・なしに関わらず周囲を警戒するようになります。

他者視線恐怖症の原因として典型的なのは、思春期特有の自意識過剰です。
人の目を気にする癖は若者にとって普通のことですが、それがなんらかのトラウマ的な出来事と結びつくと他人の視線への恐怖が生まれます。

見た目への強いコンプレックスも他者視線恐怖症の原因のひとつです。
自分の顔や容姿が他人を不快にしていると妄想し、人前に出ることを避けるようになっていきます。

他者視線恐怖症度診断テスト

それでは、他者視線恐怖症度を診断してみましょう。
以下の症状(特徴・癖)のうち、「ある」とおもう症状をチェックしてください。

なお、この診断は専門的な根拠などにもとづいていませんので、参考程度に考えてもらえればと思います。
(ただわたしは数十年以上は他者視線恐怖症にかかっています(発症したのは高校生から予備校生のころ)ので、信頼性は多少あるはずです。)

他者視線恐怖症のおもな症状17項目

チェック数におうじた他者視線恐怖症度(レベル)は以下の一覧表のとおりです。

合計数 他者視線恐怖症度 補足コメント
0~1 0 他者視線恐怖症ではありません。
2~5 30 他者視線恐怖症になりかけています。
6~11 60 他者視線恐怖症が完全に発症しています。
12~15 80 他者視線恐怖症だけでなく対人恐怖症も本格的に発症しています。
16~17 100 他者視線恐怖症だけでなく対人恐怖症や監視恐怖症も発症しています。

ちなみに上記のそれぞれの症状(特徴・癖)について、下に並んでいるものほど深刻なものだとわたしは考えています。
なので、たとえチェックした個数が少なくても、そのなかに深刻な症状が含まれているのであれば重症レベルの他者視線恐怖症といえるでしょう。

繰り返しになりますが、この診断はわたしの経験にもとづいて作成したものです。
専門性は高くありませんので、結果を鵜呑みにしないようご注意ください。
自分の症状が他者視線恐怖症の諸症状のひとつに当てはまるか確認するくらいでちょうど良い気もします。