自己視線恐怖症とは、自分の視線を異常に意識する病気です。
ただ、自分の視線をどのくらい意識すると自己視線恐怖症に該当するのか、「異常に意識する」とはどういう状態なのかについてわからない方もいるかと思います。

そこで、自己視線恐怖症度を確認できる診断テストを作ってみました。
わたし自身の経験をふまえ、そのおもな症状(特徴・癖)を16項目まとめています。
各リストをチェックすれば、あなたの自己視線恐怖症度がわかるはずです。

自己視線恐怖症とはどんな病気か

すれ違いざまに目を伏せる

診断テストの前に、自己視線恐怖症とはどういう病気なのかについてくわしく説明します。
(長年の自己視線恐怖症歴(高校生時代に発症;して数十年以上)にもとづいた見解です。)

自己視線恐怖症とは、視界内の人に対して自分の視線がなんらかの影響を与えてしまうと妄想する病気のことです。
対面(正面)・前方・左右にいる人を見る(見ている)ことで相手が反応するのを異常に恐れます。

人の反応を恐れるがために、自己視線恐怖症者は人に視線を向けることを避けがちです。
前方の人とすれ違うとき目を横にそらしたり、左右の人を見ないように目線を下げたりします。

そうした逃避行動を続けるうちに目の置き所がわからなくなり、実際に目つきが変になる場合も少なくありません。
すると視線を感じた相手が貧乏ゆすりや咳払いをすることが増え、妄想の悪循環にはまっていきます。

自分の視線を異常に気にする前提として、自分の目つきについての勘違いがあります。
目つきの悪さが人を不快にすると思い込んでいる方は多いです(わたしは整形までしました)。

また、自己視線恐怖症になるもうひとつの原因として、脇見恐怖症が関係している場合があります。
横の視界にいる人の反応について悩んでいるうちに、自分の視線の影響についてまで妄想するようになるわけです。

人の反応への恐怖という意味では、自己視線恐怖症は対人恐怖症の一種と考えて良いでしょう。
自己視線恐怖症が慢性化すると、やがて人そのものがこわくなっていきます。

自己視線恐怖症度診断テスト

それでは、自己視線恐怖症度を診断してみましょう。
以下の症状(特徴・癖)のうち、「ある」とおもう症状をチェックしてください。

なお、この診断テストは専門性の高いものではありませんので、目安のひとつとして考えてもらえればと思います。
(ただわたしの自己視線恐怖症歴は数十年以上なので、確実性はそこそこあるでしょう。)

自己視線恐怖症のおもな症状16項目

チェック数におうじた自己視線恐怖症度(レベル)は以下の一覧表のとおりです。

合計数 自己視線恐怖症度 補足コメント
0 0 自己視線恐怖症ではありません。
1~5 30 自己視線恐怖症になりかけています。
6~8 60 自己視線恐怖症が完全に発症しているだけでなく、対人恐怖症にもなりかけています。
9~12 80 自己視線恐怖症だけでなく対人恐怖症も本格的に発症しています。
13~16 100 自己視線恐怖症・対人恐怖症にかかっているだけでなく、統合失調症が発症する恐れもあります。

ちなみに前記した16項目の症状(特徴・癖)それぞれについて、下に並んでいるものほど深刻なものだとわたしは考えています。
なので、たとえチェックした個数が少なくても、そのなかに深刻な症状が含まれているのであれば重症レベルの自己視線恐怖症といえるでしょう。

繰り返しになりますが、この診断はわたし個人の経験をふまえて作ったものです。
専門的な根拠などにもとづいたものではありませんので、結果を信じすぎないようご注意ください。
自分の症状が自己視線恐怖症の諸症状に含まれているのか確認する程度でも良いかと思います。