バリ旅行の後半・4日目は、バリ島の東にあるレンボンガン島でマリンスポーツを楽しみました。
利用したのは下記のオプショナルツアーです。
【バリ島発・レンボンガン島ツアー】シュノーケリング+マングローブツアー☆SUPボート付きプランも選べる!<終日/ホテル送迎付/選べるインドネシア料理ランチ付>
レンボンガン島までの旅路
レンボンガン島には、バリ島南東部にあるサヌールビーチのフェリーターミナルから船(スピードボート)で向かいます。
ツアーのドライバー兼ガイドさんが滞在ホテルからフェリーターミナルへ送迎してくれました(2日目・3日目と同様、混載ツアーでありながら車を貸し切って移動できました)。
滞在ホテルのあるクロボカン地区からサヌールビーチまでの移動時間は、車で大体1時間くらいです。
到着した桟橋(というか浜辺)には多数のスピードボートが停泊しており、待合スペースにも大勢の観光客がいました。
レンボンガン島は、バリ旅行でかなり人気の観光スポットのようですね。
出発の時間になり、浜辺からボートに乗り込みます。
その際に少し海中を裸足で歩かなければならないんですが、ひさびさに海へ足を入れた瞬間テンションがあがりました(海水浴は10年以上やっていないので)。
そしていざレンボンガン島へ向けて出発!
「スピードボート」の名のとおり、ものすごい勢いてガンガン海上を進んでいきます。
波に揺られまくるので、酔い止め薬は飲んでおいたほうが安心ですよ。
30分後、レンボンガン島のフェリーターミナルに到着。
そこからさらに、軽トラックの荷台に乗って「マングローブポイント」というシュノーケリングスポットへ。
荷台での移動はもちろん、そこからみえる島内の民家の風景は異国情緒があります。
人生初のシュノーケリング
マングローブポイントに到着し、さっそくシュノーケリングの時間です。
スタッフからシュノーケリングのレクチャーを受けつつ小型ボートで海へ。
レンボンガン島の海は、透きとおったようにきれいでした。
ハワイのカネオヘ湾のような鮮やかさはないものの、透明度が高いのが魅力です。
さて、出発して5分くらいでシュノーケリングポイント(海にもぐる場所)にいよいよ到達。
期待と緊張の瞬間です。
息を吸い込んで、船から思い切り海へドボン!
海中に目を開けると、そこにはたくさんの熱帯魚とサンゴ礁が!!
いろんな色の魚たちがサンゴ礁の合間を気ままに泳いでいる様子は、まさに「おさかな天国」といった雰囲気でした。
海中に差す太陽の光もまた神秘的で、自分の体を包む日光のぬくもりとあいまっていやされます~。
不覚にもスマホ防水ケースを自宅に置いてきてしまったため、海中の写真や動画は撮影できていません(泣)。
しかし今でもあの素晴らしい景色と、波にゆったりと揺られる心地よさは一生の思い出です。
人生初のシュノーケリングは大成功でした。
マングローブの森を探検
シュノーケリングのあとお昼ごはんを食べ、次にマングローブの森を小舟で探検。
ちなみに昼食のチキンカレー(タイ風カレー)は今回の旅行でベスト5に入るくらいおいしかったです。
さてマングローブ探検の話に戻りますが、ほかのツアー参加者はパドルボートのアクティビティを選んでいたため事実上、貸し切り状態でした。
船頭さん・ガイドさんとわたしたちだけ小舟に乗り込み、マングローブの森へいざ出発。
前述の「マングローブポイント」という名前は、この森に由来しているんでしょうね。
森の中はジャングルさながらの密林地帯で、すべての木がマングローブというんですから驚きです。
まわりは人の気配がほとんどなく(たまに別の舟とすれ違うくらい)、小鳥の声と舟をこぐ音だけが聞こえます。
この森だけ現実から離れた別世界のようで、心から雑念が消えて無になったような気がしました。
人生初のシーカヌー
本来のツアー内容ではアクティビティは上記のふたつ(シュノーケリング・マングローブ探検)のみなんですが、ガイドさんが気を利かせてシーカヌーも体験できることに。
カヌーのこぎ方を説明してもらい、妻とふたりのみで海へ出発~。
こちらも人生初のシーカヌーでしたが、意外と簡単かもしれません。
カヌーの操作は単純でしたし、海の波はとてもおだやかで全然こわくなかったです。
途中、舟を海の上で停めてひと休み。
天気の良い青空と透明の海に囲まれて船上で寝そべっていると、天国にいるかのような気分にひたれます。
南国の島でシーカヌーをしているなんて、10年前ひきこもっていたころは想像できたでしょうか(苦笑)。
ジュングッバトゥ村を散策
ツアーの最後に、ジュングッバトゥ村(レンボンガン島全体の村)を車で少し散策しました。
軽トラの荷台に揺られながら島内をめぐります。
まず訪れたのが、天然塩の工房です。
ここでは地下の海水を汲み上げて塩を作っているそうで、その製造工程を見学できました。
帰りに天然塩の無料プレゼントをもらえます。
お次は、ジュングッバトゥ村を見渡せる高台へ。
なかなかの絶景ポイントで、マリンブルーの海とそこに浮かぶ数々の舟の風景とともに絵はがきのようでした。
このころは天気が変わって曇りがちの空だったものの、雲から差し出す光が神々しかったです。
こうしてマリンスポーツや絶景を堪能し、レンボンガン島のツアーは無事に終了。
なかでもシュノーケリングはとても楽しいもので、リゾート地を旅するならやっておいて後悔はありませんよ!
夕食はスミニャック地区の『ワルン・ニア』というバリ料理店で食べました。
ポークリブ、サテ(肉の串焼き)、野菜、ご飯の盛り合わせはなかなか美味。
インドネシア系の料理は日本人の口に合いやすいと思います。
ただ、ディナータイムのスミニャックは渋滞がひどかったです。
ホテルからワルン・ニアまで車で送ってもらいましたが、1.5キロくらいの移動に30分かかりました。
夜のバリの繁華街は基本的に徒歩で行動したほうが良いでしょう。