日本のアイドルグループブームが早く終わってほしいんですが、なかでも大人数の女性アイドルグループが嫌いすぎて仕方ありません。
A◯B48とか乃◯坂46とかがテレビに少し映るだけでも嫌な気分になります。
そう感じるのは以下の4つの理由からです。

1. 人数が多すぎる

北朝鮮の女性たち

メンバーの人数が多すぎて、見ていて気持ちが悪くなります。
北朝鮮の美女軍団(「喜び組」)を思い浮かべてしまうんですよ…。

たとえばテレビの歌番組でのダンスはマスゲームみたいで、統一感のある動きが逆に気持ち悪いです。
バラエティ番組のひな壇に座っているときも、全員が同じような顔に見えてきて気分が悪くなってきます。
没個性な雰囲気があって人間味を感じません。

また、大人数で歌うせいか中学生の合唱みたいに聞こえるのも不快です(しかもプロの歌声にはほど遠いレベル)。
歌番組のせまいステージで大人数が踊っている様子にも違和感を抱きます(人数減らせば?と感じる)。

2. 「虎の威を借る狐」みたい

女性アイドルグループのメンバーがテレビ番組に出演していることがよくありますね。
その様子をを見るたび、「虎の威を借る狐」のようだなぁと嫌気が指します。

そのひと自身のトークはおもしろくないし、目立った特技・演技力があるわけでもなく顔・スタイルもたいして良くない。
アイドルグループが売れている(らしい)という理由だけで出演させないでほしいです。

この意味ではマスコミも嫌いで、A◯B総選挙の特番やアイドルグループばかりの紅白はもう見たくありません。
「国民的アイドル」という表現についても、勝手にわたしまで支持者のひとりに入れられているようで気分が悪いです。

人気芸能人になったかのように勘違いしているメンバーが多いようにも思います。
アイドルグループの人気を借りてSNSなどでカリスマ気取りしているのが滑稽です。

3. 邦楽を衰退させた

「アイドルグループが売れている」のは、A◯B商法などのアイドル商法のおかげでしょう。
CDに握手会の参加券などを付けてセールスを伸ばしたわけですね。
そうした販売手法のせいで邦楽業界が衰退してしまいました。

テレビやラジオのヒットチャート番組の上位がアイドルグループばかりという異常な状況。
プロアーティストの楽曲を押しのけて素人の合唱曲がランクインしているのは腹立たしいです。
純粋に曲の出来で評価されるランキングであってほしいなと思います。

またヒットチャート上位のほとんどをアイドルが占めてしまうと、ほかのアーティストが見つかりにくいんですよ。
新進気鋭のロックバンドや歌手が下位に埋もれてしまっているのが悲しくてたまりません。
チャート番組をきっかけに未知のアーティストに興味を持つ人が減ってしまっていると思います。

4. そもそもアイドルが好きじゃない

そもそもアイドル自体が好きではないというのも理由のひとつです。
アイドルグループブームが始まる前から、アイドル歌手などがどうしても好きになれませんでした。

衣装、ダンスの振り付け、曲調、歌詞のすべてがダサく感じてしまいます。
男性・女性問わずです。

日本ではなぜこうもダサいアイドルの需要があるんでしょうか。
韓国のアイドルのほうがまだマシなように思います(BIGB◯NG、EX◯Dとか)。

日本国内で大人数アイドルグループが幅を利かせている時代にはもうウンザリです。
ブームが終わらなければ邦楽がどんどん変な方向に進む気がします。