在宅での仕事は人間関係などのストレスが少ないですが、家の中でずっと働くのもストレスがたまるものですよね。
そんなとき対人恐怖症のわたしは外出して気分転換ができないので、以下の4つの方法を実践しています。

どれも仕事の合間にリフレッシュするための方法です。
対人恐怖症以外の方、外で気分転換する時間的余裕がない方などにも参考になるかと思います。

1. 軽い運動をする

やはり運動は気分をリフレッシュできる一番の方法です。
とはいえ家を傷つけたり近所の迷惑にならないよう、ストレッチなど軽めの運動が良いでしょう。
日光が入る窓のそばに移動して、太陽の光を浴びながら行うとより健康的ですね。

わたしはラジオ体操、足の運動、腹筋や体幹のトレーニングを取り入れていますよ(「引きこもりが運動不足を解消するため行っている5つの方法」という記事をご参考ください)。
どれも5分から10分くらいで終えられる内容です。
仕事の休憩時間(40~50分おきに10分)ごとに、メニューをひとつずつ行っています。

軽い運動をするだけでも、デスクワークでこり固まった体がほぐれて気持ちいいです。
ふたたび仕事用の椅子に座ったときに身が軽やかになっているのを感じますし、集中力が戻って新しいアイディアを思いついたりもできます。
まさに身も心もリフレッシュできているというわけです。

2. 簡単な家事をする

洗濯物をたたむ

仕事の合間に家事を行うのもおすすめです。
ついついのめり込まないよう、簡単な家事だけにしておきましょう。

わたしは洗濯ものをたたんだり、食器を洗ったり・拭いたり、作業机の周りを掃除したりしています。
時間に余裕があるときは料理の軽い仕込みもやったりしますよ。
平日の仕事ではいつも休憩時間のあいだに少しずつ家事をこなしている感じです。

家事は面倒でもあるんですが(苦笑)、やってみると意外に気分転換になるんですよ。
仕事とは違う行動をすることで脳がリフレッシュされるんでしょう。
家事が嫌いな兼業在宅ワーカーの方は、仕事の休憩時間にやってみると好きになれるかもしれません。

3. 飲み物を飲む

飲み物をコップひとくちだけでも飲むと気分転換になります。
喉をうるおすと気分がリセットされたような感覚になるんです。

在宅なら何でも(お酒も…笑)飲めてしまいますが、わたしはもっぱら水か白湯(水をただ沸かしたもの)を飲んでいますよ。
コップに一杯グッと飲むと、仕事で気分が浮き沈みしても落ち着きを取り戻せます。
イライラしているときは冷静になれますし、落ち込んでいるときは前向きになれたりもします。
水というシンプルな飲み物だからこそ、心がノーマルになるのかもしれません。

なおわたしの場合、仕事しながらは飲まないことにしています。
いったん飲み始めると集中が途切れてしまい、何度も飲むことになって作業が進まないからです。
前述のとおり落ち着きを取り戻す効果がありますが、集中力の維持を優先しています。

4. 瞑想をする

仕事をしていてかなり疲れてきたときは、瞑想がベスト。
気分転換できるだけでなく、ストレスに強くなったり記憶力や集中力が高まったりする効能もあるといわれています。

瞑想の方法は簡単にいうと、目をつむってゆっくり深呼吸をし、自分の呼吸にだけ意識を集中させるという手順です。
わたしはリビングのカーペットの上に仰向けになったり座禅を組んで行っています。
呼吸にのみ意識を向けるのが難しいんですが、だんだんと慣れてきました。
最近は目薬をさした状態で瞑想をし、時間を有効活用しています。

慣れないうちは、呼吸のことは忘れて何も考えずボーっとするだけでも良いと思います。
目をつむったり外の景色を見ながらボーっとしていると多少リフレッシュできるでしょう。

以上、在宅仕事でのリフレッシュ方法を4つ紹介してみました。
どれも家の中でできるものなので気軽に試してみてください。
これらを日課にしてこまめに気分転換を行えば、毎日の作業でストレスをためにくくなり能率も上がるはずです。

ちなみに休憩中にパソコンで遊んだりはしません。
仕事部屋に居続けることになってしまうからです。
いま取り組んでいる作業のことを忘れて休んだほうがリフレッシュ効果は高いと思います。

ほかにもいろいろな気分転換の仕方がありそうですね。
「自分はこんなやり方だよー」という在宅ワーカーさんがいたら教えてくれるとうれしいです!