収入が減ったり急な支出が増えたりしたとき「生活費を減らしたいなぁ…」と考えますよね。
そんなときわたしは、必ず次の2つの方法をやっています。

  • 固定費の見直し
  • 家計簿の分析

「これだけ?ほかに方法はないの?」と思う方もいるかもしれません(汗)。
ただ、わたしは兼業主夫で時間がなく家計はシンプルに運営したいので、上記ふたつの方法のみを実践しています。

生活費削減のさまざまなアイディアを知りたい方は、『お金の教養講座』という無料セミナーを受講してみると良いでしょう。
家計の支出にまつわる知識・ノウハウを効率よく学べます。

固定費の見直し

生活費を減らしたいときまず行っているのが、固定費の見直しです。

固定費とは、毎月または毎年かかる一定の費用のことですね。
たとえば水道光熱費(水道代、電気代、ガス代)、通信費(インターネット代、携帯電話代)、保険料(年金保険、自動車保険、医療保険など)などが該当します。

節約方法としては、こうした固定費を減らすのが最も楽です。
水・電気・ガスの使用を我慢したり食費・家賃を切り詰めたりして貧乏な思いをしたくはありません。
いまの生活水準を下げずに節約するには、固定費の見直しが鍵になります。

生活費を減らしたい

わたしが定期的に見直しているのは、以下の3つです。

  • 電気代
  • ガス代
  • 自動車保険料

なぜかというと、電気代・ガス代については新しい業者が次々に登場するため、自分の利用状況に適した業者がコロコロ変わるからです。
自動車保険料についても、わたしの運転実績(事故経験の有無など)しだいで最適な業者が変わってきます。

これら3つの固定費を見直す際は、比較サイトや一括見積もりサイトを利用することが多いです。
電気代なら『エネチェンジ』、ガス代なら『エネピ』(※プロパンガス限定)、自動車保険なら『保険スクエアbang!』をよく使っています(有名な『価格.com』は純粋に料金のみを比較できず使いづらいです)。

ちなみにそのほかの固定費、たとえば水道料金については地元自治体のものしか使えないので見直しができません。
年金保険料についても同様ですね。
(医療保険は不要と感じているので、そもそも契約していません。)

またインターネット代と携帯電話代については、定期的な見直しをせずともほぼ結論が出ています。
いまのところネット回線なら『excite光』(光コラボ)、携帯電話(というか格安SIM)なら『Y!mobile』の一択です。
長いあいだ使っていますが、どちらも他社より料金・回線速度が優れていると感じています。

家計簿の分析

固定費の見直しを行ってもあまり生活費を減らせない場合は、家計簿を分析しています。
節約の基本中の基本ですが、最初に着手していない所がポイントです(まず固定費を見直してから家計簿の分析を行います)。

家計簿といっても、ノートなどに手書きで記録したりはしていません。
マネーフォワード』というWEBサービスを使って、パソコンやスマホアプリ(iOS用/Andoroid用)で家計簿をつけています。
銀行口座やクレジットカードなどと連携すれば、ほとんど自動で家計簿が出来あがり便利です。

このマネーフォワードではグラフやレポートも簡単に作れるので、それらをもとに家計の弱点を見つけています。
わたしの家の場合、たいてい娯楽費です…(汗)。

家計簿をつける目的は日々の生活費の振り返りであって、記録することではありませんよね。
WEBサービスを利用して、できる限り家計の管理を簡単にしておくことをおすすめします。

生活費を減らしたいからといって、やみくもに節約し始めるのは得策ではないです。
まず毎月・毎年かかる固定費を見直したほうが、節約効果は大きいと感じます。
次に家計簿を分析して視覚的に「弱点」を把握しておくと、さらに効率よく生活費を減らせますよ。