Amazon(アマゾン)などのネット通販やオークションで商品を注文すると、梱包紙や緩衝材(ダンボール板、プチプチ)に包まれた状態で配達されます。
これらの紙やプチプチなどをそのままゴミ箱に捨てるのはモッタイナイですよね。
ネット通販ヘビーユーザーだと結構な量のゴミにもなりますし…。

そこでネット通販の梱包紙・緩衝材を再利用できるアイディア・方法について、いくつか厳選してまとめてみました。
わたしが実践している方法のほか、SNSで見かけたアイディアもご紹介します。

ゴミ捨て用紙として

昔からよく使っているのがこの用途です。
ロボット掃除機サイクロン式掃除機にたまったゴミを捨てる際に、梱包紙を再利用できます。

ロボット掃除機のゴミ捨て用紙として梱包紙を再利用

ダストボックスにたまったゴミを直接ゴミ箱に捨てると、どうしてもホコリがゴミ箱周辺に舞ってしまうんです。
いったん梱包紙の上に出してから紙を包んでゴミ箱にポイすれば、ホコリが周囲に舞う心配はありません。

また梱包紙は爪切りや、足の角質ケア家電を使うときにも役立っていますよ。
梱包紙の上なら、爪や角質の粉が飛び散っても簡単に後片づけができています。

作業台として

梱包紙やダンボール板は作業台としても有益です。
屋内で作業する際は、梱包紙またはダンボール板の上で行えば周囲を汚さずに済みます。

わたしは靴の手入れや家具のペンキ塗りなどで使うことが多いです。
妻はマニキュア・ペディキュアの練習にも活用していますよ。

メモ用紙として

定番の再利用アイディアかもしれませんね。
メモ書きや計算用の紙として、やはり梱包紙はお手軽です。
そのままだとサイズが大きすぎるので、適度にカットして何十枚かを重ねてメモパッド代わりにすると良いでしょう。

メモ用紙として梱包紙を再利用

防塵用紙として

防塵(ぼうじん)、つまりチリやホコリなどを防ぐ用途にも梱包紙が役立ちます。

掃除機をかける際に、むき出しの食器類の上にかぶせたり。
部屋でバルサンをたくときに、食器や衣類の上にかぶせたり。
使い方のアイディアはさまざまです。

わたしは浴室で防カビくん煙剤を使ったときにも、浴室ドアの隙間から煙が抜けないよう梱包紙で覆っています。
(厳密には「防塵」ではないかもですが)

防寒グッズとして

もうひとつの緩衝材・プチプチは防寒グッズとして再利用可能です。
プチプチの表面(デコボコしている面)を雑巾などで軽く湿らしてから、窓ガラスの内側に貼ればOK。
窓ガラスからの冷気を防ぐだけでなく、結露対策にもなります。

防寒グッズ(結露対策)としてプチプチを再利用

ダンボール板も、気をつけて使えば防寒グッズになるでしょう。
冷気が入ってきやすい窓の下側をダンボールで覆うだけなので簡単です。
とはいえ窓にピッタリくっつけてしまうと、結露の水滴でダンボールがカビてしまうためご注意を…。

梱包材として

もちろん本来の用途である梱包材としても再び使えますね。
ネットオークションやフリマアプリで商品を配送する際に便利です。

梱包方法は、Amazonのやり方(注文した商品が配送用ダンボール箱に入っていたときの状態)を参考にすれば良いかと思います。
梱包紙はダンボール箱の隙間を埋めるときに使い、プチプチは割れ物などを包むのに使う…という具合です。

そのほかの再利用アイディア

SNSをのぞいてみると、そのほかにも梱包紙・緩衝材の再利用方法はいろいろと見つかります。
良いアイディアだと思ったTwitterのつぶやきを以下にまとめてみました。

ブックカバーとして。

野菜の保存袋として。

調味料などの敷物として。

子どもの落書き用として。

ペットのおもちゃとして。

ネット通販の梱包紙や緩衝材を再利用するためのアイディアは結構たくさんあります。
やはりそのまま捨ててしまうのはモッタイナイことですし、ゴミの量も減って一石二鳥ですね。

わたしは紙・プチプチ・ダンボール板をそれぞれ分けてストックしていますよ。
昔はAmazonの過剰梱包に困らされていましたが、いまは大歓迎です(笑)。

なお、上記のアイディアを駆使しても梱包材がたくさん余る場合もあるかもしれません(とくにダンボール箱など)。
そんなときは、小さなサイズの商品を注文する際に必ずメール便を利用するようにしましょう。
メール便なら過剰梱包にならないので、余計なゴミが出にくくなります。
Amazonや楽天で「○○(商品名) メール便」などと検索するのが便利です。