食べるのは昔から好きですが、食後の洗い物はいまだ好きになれません(苦笑)。
面倒だと感じますし、最近では腰が痛くなるときがあります。
しかし嫌いな洗い物を少しでも短時間で終わらせようとしているうちに、いろいろなコツが自然と身についてきました。
そこで今回は、わたしなりの時短テクニックを5つ紹介します。
1. 食べたらすぐ洗う
食べ終わってすぐに洗えば、洗い物の時間を短縮可能です。
料理の汚れが食器にこびりつく前に洗い流します。
テレビなどを見ていると洗い始めるまでが面倒に感じるものですが、食器を放置すればするほど汚れは頑固になり洗い物に時間がかかりやすいです。
あきらめて食後すぐに洗いましょう(苦笑)。
流しのシンクに放置されている食器の山をみるのも気が滅入りますしね。
調理道具についても、使い終わったらすぐ洗うのがベストです。
わたしは妻の料理中に、まな板やフライパンなどを洗っています(妻の邪魔にならない範囲で)。
時間的に難しい場合は、食後の洗い物にそなえて下準備をしておくだけでも良いでしょう。
使い終わった調理道具に水またはお湯を入れて洗剤を少したらしておけば、食事しているあいだに汚れを取り除けます。
2. 洗う前に汚れを吹いておく
洗い始める前にキッチンペーパーで汚れを拭き取っておくと、洗い物が短時間ですみますよ。
このひと手間の効果は大きいです。
汚れが付いたままスポンジで洗ってしまうと、スポンジに汚れが付いてしまい洗浄能力が落ちてしまいます。
洗い物の時間が長くなってしまうのは当然ですね。
キッチンペーパーであらかじめ汚れを拭き取っておけば、スポンジがあまり汚れません。
高い洗浄能力を保ったまま、食器や調理道具をサクサク洗っていけます。
ひと手間かけるぶん面倒に思うかもしれませんが、結果的には洗い物の時間を短縮できるんです。
このコツを実践すると、洗剤をあまり使わずにもすみます。
節約にもなって一石二鳥♪
もし食前、料理中などにキッチンペーパーを中途半端に使ったのであれば、それを捨てずにとっておくのも良いでしょう。
まだ使われていない面が残っているなら、食後にそこを使って汚れが拭けます。
3. 汚れの少ないものから洗う
汚れの少ない食器または調理道具から洗っていくというのも時短テクニックの1つ。
スポンジを洗ったり洗剤をつけ直したりする手間を減らせるからです。
汚れのひどいものを最初に洗ってしまうと、スポンジがすぐ汚れてしまいます。
そうなると次の食器を洗う前に、1回スポンジを水洗いして再び洗剤をつけなくてはなりません。
二度手間ですよね。
あまり汚れていないものから洗うようにすれば、スポンジを洗う手間も洗剤を付け直す手間も少なくてすみます。
そもそもスポンジを汚さずに洗っていけるのは気持ち良いものです(洗い物そのものは嫌いですが…笑)。
また、洗う順番を決めておけば、それに従って洗っていくだけなので迷いなく洗い物を進められます。
目に入ったものを適当に洗っていくよりも時間を節約できるでしょう。
4. お湯で洗う
洗い物ではお湯を使ったほうが時短になります。
とくにギトギトした油汚れにはお湯が必須です。
水だとヌルヌル感がなかなか消えなくて、洗い物の時間が長くなりがちですよね。
水よりもお湯で顔を洗ったほうが肌がさっぱりするのと同じく、食器や調理器具もお湯で洗うほうが油切れが良くなります。
ただ、洗顔のときよりもお湯の温度は高めにしたほうが油汚れを落としやすいです。
沸騰した熱湯ならどんな油でも落とせることでしょう。
電気ケトルで沸かすと経済的ですよ。
かなり油汚れがひどいときは、お湯を張ってそこに洗剤を数滴たらしてしばらく放置してみてください。
お湯の“さっぱり”効果と洗剤の脂分解効果が働いて汚れが落ちやすくなります。
5. まとめて洗い、まとめてすすぐ
同じ作業をまとめて行うというのは時短テクニックの王道ですね。
洗い物も同様で、洗いとすすぎは別々にまとめてやったほうが時間を節約できますよ。
まずスポンジで食器や調理器具を順番に洗っていき、シンクの上に置いておきます。
洗い桶を使っても良いでしょう。
そしてすすぐときは、次にすすぐものに水が当たるようにしながらすすぎます。
ひとつの物をすすぎつつ、別の物もある程度すすげるので効率が良いです。
ひとつずつ食器を洗うたびにすすぐ方法だと、時間もかかりますし水も多く使ってしまいます。
大きな調理器具を洗う場合は難しいかもしれませんが、できるだけまとめて洗いましょう。
以上、5つの時短テクニックをまとめてみました。
主婦(主夫)の人からすれば当たり前のテクニックという気がしますが(汗)、毎日の洗い物が短時間で終わるようになるのは確かです。
食器洗いなどが嫌いな方は、ぜひ試してみてください。