小学生のとき親の勧めで私立中学校を受験することになったんですが、あえなく失敗。
なぜ私立中学受験に失敗したのか、思い出せる限り原因を4つほどまとめてみました。
受験生のお子さん本人だけでなく、その親御さんにも参考になれば幸いです。
いまから20年以上も前の経験談ですので、いつの時代でも通用しそうな内容を書いています。

1. 目的意識がなかった

勉強したくない子ども

最大の失敗原因は、志望中学に合格したいという気持ちがなかったことです。
親に言われるががままに受験しただけで、志望した中学校に何の思い入れもありませんでした。

そもそも私立の中学校に行く必要性をまったく感じなかったんです。
わたしが通っていた小学校は田舎の公立だったので、クラスメートのほぼ全員が公立中学校に進みます。
そんななか、なんでわざわざ私立中に通わなければいけないのかという気持ちがありました。

両親もなんとなくわたしに中学受験をさせていた気がします。
中学校進学の準備のため塾に通っていたんですが、おそらくその塾長の勧めにのっただけでしょう。
「息子をぜひこの学校に行かせたい!」という熱意を感じませんでした。
その私立中学のパンフレットを取り寄せたり、学校説明会に参加したりしていませんでしたので。

こんな具合に、子どももその親も目的意識がまったくないわけです。
そりゃ不合格になりますよね(苦笑)。
学校側もそんな受験生を受からせたくないでしょう。
両親から熱意を感じていたらわたしも頑張ったと思います。
子どもながらに親の期待には応えたい気持ちがありますから。

2. 試験勉強をしていなかった

当然の原因ですね(汗)。
試験勉強をほとんどやっていなかったので、入試本番でまったく歯が立ちませんでした。

小学校レベルの勉強は、『小学ポピー』を使って日常的にやっていましたよ。
自分で言うのもなんですが、小学生のときの学業成績は優秀でした。
そのせいもあって、中学受験の勉強をしなかったのかもしれません。
私立中の受験を甘くみていたわけですね。

前述のとおり目的意識がまったくなかったので、試験対策をする気にならなかったんです。
志望中学の過去問はもちろん私立中学受験用の問題集もろくに解いていません。

親から試験勉強をするよう急かされることもありませんでした。
小学校で良い成績をとれば私立中学校も受かるとわたしも両親も思っていたんでしょうが、いま振り返るとあり得ない考えですね…。
公立小学校のテストと私立中学の入試問題とでは、問題の作り方がまったく違います。

塾での成績も良かったのでわたしたちは安心しきっていたんでしょう。
親子ともども脳天気だったものです(苦笑)。

3. 塾に頼りすぎていた

私立中学受験のときほど、塾に頼りきりだったことはありません。
親もわたしも受け身の姿勢でいたから、当然のごとく失敗したんでしょう。
目的意識がないのですから仕方ないですが(汗)。

両親は、塾長の「絶対この子は合格しますよ!」との言葉を信じて塾に指導を任せっきりでした。
わたしも親に言われるがまま塾に通っていただけ…。
家で中学受験の話が出た記憶はほとんどないです。

塾にただ通っていれば受かるわけではありませんよね。
入試に合格するかどうかは結局は受験者本人の努力しだいです。
塾という存在は、あくまで合格に近づくためのサポート役だと思います。

また、おそらく当時の両親は塾もピンからキリまであることをわかっていないようでした。
だから塾長のあの言葉を信じてしまったんでしょう。
塾の指導内容を定期的にチェックしておくことが必要なんだと思います。
「このカリキュラムで息子は本当にあの中学校に受かるのか?」という具合に。

4. 心構えがなかった

受験生としての心構えがほとんどなかったのも失敗の原因です。
入試本番に向けての心の準備が足りませんでした。

まず真剣味がなかったです(汗)。
合格に向けて気持ちを高めていくという感じではありませんでした。
当日の朝にあわてて試験勉強をしていたくらいですから…。

そのくせ一丁前に、本番では緊張したんです(苦笑)。
しかも問題が全然わからなくて頭の中は真っ白。
周りの受験生がスラスラ解いているのをみて、若干のパニック状態にもなりました。

親は子どもに対して適度なプレッシャーをかけるべきだと思います。
緊張させすぎてはいけないですが、まったく緊張感をもたせないのも受験のやる気につながりません。
「試験勉強の調子はどう?」、「あと少しで本番だね。がんばろうね」などと声をかけたり。
志望中学の過去問や問題集を買ってきてあげたり。
受験に向けての雰囲気づくりが大切な気がします。

塾に通っていれば先生がそういう雰囲気を作ってくれることもありますが、わたしのようなケースもあるわけで…(なんとなく塾に通っていて士気が低いケース)。
そういう場合は、やはり実の親の行動が子どもの心を動かすのではと考えています。

4つの原因を書きましたが、結局は「親も子も中学受験に対して真剣に取り組んでいなかったこと」が失敗の原因といえるでしょう。
私立中学の受験に限らない結論といえそうで恐縮ですが(汗)。

周りに流されてお子さんに中学受験をさせようとしている親御さんは一度、家族会議を開かれたほうが良いと思います。
本当にその中学校に行きたいのか、お子さんに聞いてみてください。
自分たちも、塾の先生に言われたままに志望校を選んでいないか、その学校に子どもを通わせたいのかなど考えてみてはいかがでしょうか。
親と子がいっしょになって中学受験に立ち向かっていければ、きっと合格できるはずです。

もし共働き家庭などで時間的に厳しい場合は、親の代わりとして家庭教師に頼ってみるのも良いでしょう。
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